フィオラート・フィリグラーナ・ゴッチャ
2007年08月21日
ベネチアンビーズの名品の一つ、フィオラート&フィリグラーナの装飾が入ったビーズです。ガラスでつくった細い線を螺旋模様にしてレースのように細工したのが、フィリグラーナ(すかし模様)。長年にわたり、ベネチアからの技術流出を防ぐため(他の国々に真似されないため)、製造法が明かされず、秘法とさえいわれた技法です。器などの模様としても有名です。
フィリグラーナを配した上に、さらにヴェッテという技法で薔薇の花を描いたのがこのビーズ。La Gattaにある何個かのうちでも、よく見ると、同じデザインでも職人さんによって、フィリグラーナの細工ややヴェッテの描き方が違い、その細かさによってランクは異なっていることがわかります。
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残暑お見舞い申し上げます
2007年08月14日
二十四節でいうところの立秋が8月8日ですから、暦の上ではもう秋。ということで、「残暑お見舞い」になりますが、もっとも、この暑さはまだまだ続きそう。七十二候では13日には「寒蝉鳴」(かんせんなく)となっていて、 蜩(ひぐらし)が鳴きはじめる頃とされていますが、大阪の市街地ではクマ蝉がけたたましく鳴いています。
そんな中、久しぶりにすいかを買ってきました。甘くておいしいです。
そういえば、中国ではデザートにすいかがよく出てきます。西から伝わった瓜ということで「西瓜」なのだそうで、すいかというのも中国語の発音のシークァ(たしかそんな風に言っていました)から来ているようですね。
さておき、ウリ科の食べ物というのは、体を冷やす効果があります。ナスやきゅうり、トマト、オクラ、南瓜、冬瓜などの夏野菜もそうなのでしょうが、夏に好まれるのは頷けます。
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新作ネックレスUPしました
2007年08月05日
8月4日にアップした新作の一つです。フラワーブーケ柄の白いガラスカボションは旧西ドイツ製。サイズは40mm×30mmで、その周りをグラスビーズとグラスパールでフレーミングしています。本来のデザインは、淡水パールでつくったネックレスに、爪付き台座にはめ込んだスワロフスキーのカットクリスタルガラス、チェコ製の淡いローズのヴィンテージガラスビーズとともに、このモチーフを飾ったものですが、このモチーフ部分だけをアレンジして、着けることもできます。キットをお作りになる方なら、簡単にアレンジできるはずです。ぜひお試しを!
まず、画像のように、モチーフの丸カン部分にバチカンを取り付けてシンプルなペンダントに。リボンやレザーコード、チェーンなどを付けていろいろなレングス、スタイルに応用してみてはどうでしょう。(キットにはバチカンも付いています)下の画像のようにブローチピンを付けてブローチにしてもOK。お好みのパーツを選んで、楽しんでみましょう。

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Enid Collins(エニッド・コリンズ)のハンドバッグ
2007年08月03日
エニッド・コリンズのハンドバッグです。ハンドバッグといっても、バケツ形で、所謂トートバッグといわれるスタイル。形自体はシンプルですが、底は木製で表面はキャンパス地、補強の縁取りやフラップ、持ち手の部分は皮革製になっているなど、細かなところまで入念につくられています。コリンズバッグの特徴は、なんといっても、ラインストーン、刺繍、真鍮のパーツを使った装飾にあります。白い花、黄色、オレンジ色、茶色のお花に、黄緑と黄緑の葉っぱがたくさんついているデコレーションは個性的で、芸術性もあり、そしてとても楽しいバッグです。このバッグは「フラワー・バスケット」というモチーフタイトルのシリーズの一つで、さほどレアなシリーズではないのですが、それでも同じものを見ることはめったにありません。
購入時から比較的状態はよかったのですが、もちろんUSEDですので、ところどころに擦り傷や磨耗もあります。それを補修したり、皮革用のクリームやリペア剤を塗ったりしながら、使っています。このバッグに限らないのですが、アンティーク、ヴィンテージなどと呼ばれるものを縁あって入手でき、何代目かのオーナーとして愛着を持って、使えるということは幸せなことかもしれませんね。
さて、このバッグのデザイナーであるエニッド・コリンズは元々は牧場主の妻だった人で、キャンバス地とレザーのコンビバッグを作り、当初は観光牧場のギフトショップでそのバッグを売っていたのだそうです。ところが、そのデザインが評判になり、1950年代から1970年代にかけてアメリカで爆発的な人気を博しました。当時、一つのブランドとして確立され、工場、ショップを持つまでになっています。今はすでにエニッド・コリンズのバッグは生産されていませんし、現存するのは1970年代頃までに販売されたもののようです。コリンズバッグにはここで紹介しているような、花をモチーフにしたもののほか、動物や星座、魚などたくさんのモチーフがあり、今も根強いコレクターがたくさんいます。
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