オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

ゆうちょ通帳をお持ちの方はATMからの振込手数料が無料に

2007年09月28日

 ごぞんじのとおり、10月1日より、これまで郵便局で取り扱っていた「郵便貯金(ゆうちょ)」の業務が、郵政民営化により「株式会社ゆうちょ銀行」へと移行されます。

 郵便局の口座をお持ちの方はすでにごぞんじかと思いますが、郵政民営化記念キャンペーンとして、10月1日から1年間、ATMで通帳を使って手続きすると、ゆうちょ口座からゆうちょ口座への電信振替の手数料はかかりません。(インターネットやモバイル、窓口からの送金は有料です)
 特に「ゆうちょ」に肩入れするわけではないのですが、振込手数料もばかになりませんから、このキャンペーンを利用するのも一つの方法だと思います。詳しくはhttp://www.yu-cho.japanpost.jp/n0000000/ATMcampaign.htm をご覧いただけばよいかと思います。

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Posted by La Gatta at 23:09Comments(0)お知らせ

ローマンモザイクのアクセサリー

2007年09月27日

 ローマンモザイクのアクセサリーです。
 ローマンモザイクというのは、文字通りイタリアのローマを中心に作られたモザイクで、細い色ガラスの棒をカットして、縦に隙間なく並べてモチーフを描いたもの。古代から教会や宮殿などの建物の壁や天井を飾っていた装飾技法です。
 一般に「モザイク」というと、このローマンモザイクの装飾のことをいう場合がほとんどです。もちろんモザイクガラスだけでなく、天然石、タイル、木、貝、プラスチック、金属、紙etc.なんでもありなのですが、狭義でローマンモザイクという場合にはこの細かなガラス棒のモザイクを指すことが多いようです。

 そういうわけで、ローマンモザイクは当初はジュエリーではなく、建物の装飾に用いられたものでした。所謂アクセサリー、ジュエリーに発展したのはルネサンス期以降。つくられるのはやはりイタリアが中心ですが、ヨーロッパの各地でも人気があったようで、イギリスのアンティークジュエリーにもこのローマンモザイクがよく見かけられます。

 上の画像の2点は現代もので、イタリアの職人さんがつくったもの。カラフルで細かな装飾のブローチです。下の画像はアンティークです。飾りボタンやプレートをペンダントやネックレスにしてみました。
 ※各画像をクリックすると拡大画像になります。

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Posted by La Gatta at 03:27Comments(0)コレクション

中秋の名月

2007年09月26日

 9月25日は旧暦の8月15日。この日の月はいわゆる「中秋の名月」です。厳密に言うと、昨日ということになりますが…)
 ちょうど今、わが家のベランダから満月が見えていて、こんな都会でも目を楽しませてくれています。

 中秋というのは、旧暦の7月、8月、9月が「秋」であることから、真ん中の月である8月の十五夜の月をこのように呼びます。元々は観月の行事というのは中国からきたものらしいですが、平安時代には国(朝廷?)の公式行事だったようですね。
 それが、民間にも伝わり、今に至っているのが、お月見というわけです。ま、昔は月を見て歌を詠んだりもしたようですが、今はお団子を食べたり、月見酒を嗜んだり・・・といったところです。

 そもそも昔の人たちにとってお月様は神様的な存在でもありましたから、お神酒とか、お団子、芋などの収穫物を供えたんですね。たしかにそのお相伴に与るのは理にかなっているともいえるかもしれません。

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Posted by La Gatta at 04:07Comments(0)雑記

ベネチアンフィオラートハートグランテ

2007年09月25日

 9月に発売したキットに使われている、ベネチアンハンドメイドのフィオラートビーズ。デザイン担当YUKIもとても気に入っているビーズです。以前からLa Gattaのギャラリーでは、これをモチーフとしたネックレスを紹介していましたが、数に限りはあるものの、今回ようやくキットを発売することができました。

 「ギャラリー」に掲載していたのは、白いビーズのほうだけでしたが、今回新しく、色違いの黒も登場しました。スィートで可憐な雰囲気もあり、ロマンチックな白に対して、漆黒のベースに赤い薔薇の描かれたハートは、色気があり物語を感じさせる深みがあります。

 ビーズのサイズは約25mm。存在感のあるふっくらとしたハート形です。これにグリーンの枝葉と薔薇の模様がガラスで描かれ、サイドのライン模様には金のラメも入っています。このビーズは、ベースのハート形部分を成形する職人さんと、ガラスで絵付けをする職人さん、二人がかりでつくるそうです。これは成形するためのガラスの温度と、ガラス棒で描く温度が違うから。なるほど、手間ひまもかかっているわけです。

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Posted by La Gatta at 00:19Comments(0)ビーズキット

エニッド・コリンズのバッグ②

2007年09月24日

以前も紹介したことがあるエニッド・コリンズのバッグです。

 左の画像は木製のBOXバッグで、ホンジュラス産のマホガニーが使われています。以前このブログに掲載したようなキャンバスバッグは比較的多く見かけますが、木のBOXバッグは結構めずらしいように思います。

 前面にはラインストーンやスパンコールでモチーフがデコレーションされていて、このBOXは猫のモチーフ。「洗練された猫ちゃん」という意味でしょうか、シリーズ名は“sophistikit”(造語?)と書かれています。

 内側には丸い鏡がついています。外出時にお化粧直しをしたり、このバッグ自体を化粧バッグとして使ってもいいようにということでしょう。なお、鏡の横には手書きでThe Original Box Bag by Collins of Texasと記されていて、コピーライトは1964年になっています。

 入手した時は、かなり状態が悪く、表面にも小傷が随所にあり、ところどころラインストーンも欠落していました。そこで、無くなっていたラインストーンを貼り付け、前面の傷を塗料でうめ、革の部分も補修。背面は塗料の剥がれ落ちている部分が多く斑になっていたのですが、サンドペーパーをかけてニス塗りをしました。我ながら、きれいになって蘇ったと思います。まだまだ活躍しそうですね。

 ちなみに、マホガニーは中米、南米産でかつてはよく産出されていた(アフリカや東南アジア産のものもあります)木材で、楽器や高級家具などによく使われます。中でもホンジュラス産のもの(ホンジュラスマホガニー)は世界的な銘木で、今も人気が高いのですが、現在では伐採禁止になっています。



 次の画像は黒のキャンバスのバッグ。これも人気のある猫ちゃんモチーフです。“Bird Watcher”というモチーフのシリーズです。















 蓋付きのバッグはあまり見かけません。この白いバッグはめずらしいものの一つです。

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Posted by La Gatta at 01:20Comments(0)コレクション

ロシア皇帝の至宝展に行きました

2007年09月09日

 国立国際美術館でやっている「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」を見に行ってきました。クレムリン博物館の所蔵物の一部を持ってきて展示している特別展で、宗教儀式や皇室儀式に使われた工芸品がたくさん展示されています。
 宝飾品にしても、工芸品にしても大ぶりなものが多いです。エマイユなどはやはり最高級のものだけに彩色もよく細かく、きれいでした。ロシア帝国時代の歴史的な遺産を見ることができてよかったです。ただ、ヨーロッパのきらびやかで微細、繊細な宝飾品などとは少し趣が違うかなと思いました。

 実は、新しくなった国立国際美術館ははじめてでした。以前は大阪・千里の万博公園にあったのですが、2004年に大阪市内の中之島というところに移転しています。変わっているのは、建物の1階はエントランスだけで、美術館の部分はすべて地下にあるということ。万博公園時代のミロの壁画(陶板画?)を久しぶりに見ることができました。

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Posted by La Gatta at 00:14Comments(0)雑記

42万アクセスプレゼントのお知らせです

2007年09月07日

おかげさまで、あと数日でLa Gatta本館TOPページへのアクセス数が420000になります。(現時点で左の画像です)
これまで、当店を訪れてくださった方、ありがとうございました。

420000アクセスのキリ番プレゼントを実施しますので、ぜひLa Gattaに遊びにお越しください。

TOPページのアクセスカウンターで420000をGETした方は、「420000」と表示されたカウンターの画像をメールに添付してお送りください。
(Windowsの場合は、画像の上で右クリックし「名前を付けて画像を保存」してからメールに添付するか、同じく右クリックで「画像を電子メールで送信する」からメール送信してください)
La Gattaオリジナルのアクセサリーをお届けします。

タイトルは「カウプレ」として、本文には、ご住所とお名前、La Gattaのサイトや商品の感想などをお書きくださるとうれしいです。
お知らせをお待ちしています。

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Posted by La Gatta at 02:17Comments(0)お知らせ

フィオラート・フィリグラーナ・ゴッチャ

2007年08月21日

 ベネチアンビーズの名品の一つ、フィオラート&フィリグラーナの装飾が入ったビーズです。

 ガラスでつくった細い線を螺旋模様にしてレースのように細工したのが、フィリグラーナ(すかし模様)。長年にわたり、ベネチアからの技術流出を防ぐため(他の国々に真似されないため)、製造法が明かされず、秘法とさえいわれた技法です。器などの模様としても有名です。

 フィリグラーナを配した上に、さらにヴェッテという技法で薔薇の花を描いたのがこのビーズ。La Gattaにある何個かのうちでも、よく見ると、同じデザインでも職人さんによって、フィリグラーナの細工ややヴェッテの描き方が違い、その細かさによってランクは異なっていることがわかります。

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Posted by La Gatta at 16:19Comments(0)コレクション

残暑お見舞い申し上げます

2007年08月14日

 毎日、暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。お見舞い申し上げます。

 二十四節でいうところの立秋が8月8日ですから、暦の上ではもう秋。ということで、「残暑お見舞い」になりますが、もっとも、この暑さはまだまだ続きそう。七十二候では13日には「寒蝉鳴」(かんせんなく)となっていて、 蜩(ひぐらし)が鳴きはじめる頃とされていますが、大阪の市街地ではクマ蝉がけたたましく鳴いています。

 そんな中、久しぶりにすいかを買ってきました。甘くておいしいです。
 そういえば、中国ではデザートにすいかがよく出てきます。西から伝わった瓜ということで「西瓜」なのだそうで、すいかというのも中国語の発音のシークァ(たしかそんな風に言っていました)から来ているようですね。

 さておき、ウリ科の食べ物というのは、体を冷やす効果があります。ナスやきゅうり、トマト、オクラ、南瓜、冬瓜などの夏野菜もそうなのでしょうが、夏に好まれるのは頷けます。 

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Posted by La Gatta at 09:52Comments(0)雑記

新作ネックレスUPしました

2007年08月05日

8月4日にアップした新作の一つです。フラワーブーケ柄の白いガラスカボションは旧西ドイツ製。サイズは40mm×30mmで、その周りをグラスビーズとグラスパールでフレーミングしています。

 本来のデザインは、淡水パールでつくったネックレスに、爪付き台座にはめ込んだスワロフスキーのカットクリスタルガラス、チェコ製の淡いローズのヴィンテージガラスビーズとともに、このモチーフを飾ったものですが、このモチーフ部分だけをアレンジして、着けることもできます。キットをお作りになる方なら、簡単にアレンジできるはずです。ぜひお試しを!

 まず、画像のように、モチーフの丸カン部分にバチカンを取り付けてシンプルなペンダントに。リボンやレザーコード、チェーンなどを付けていろいろなレングス、スタイルに応用してみてはどうでしょう。(キットにはバチカンも付いています)

 下の画像のようにブローチピンを付けてブローチにしてもOK。お好みのパーツを選んで、楽しんでみましょう。

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Posted by La Gatta at 04:47Comments(0)アクセサリー

Enid Collins(エニッド・コリンズ)のハンドバッグ

2007年08月03日

 エニッド・コリンズのハンドバッグです。ハンドバッグといっても、バケツ形で、所謂トートバッグといわれるスタイル。形自体はシンプルですが、底は木製で表面はキャンパス地、補強の縁取りやフラップ、持ち手の部分は皮革製になっているなど、細かなところまで入念につくられています。

 コリンズバッグの特徴は、なんといっても、ラインストーン、刺繍、真鍮のパーツを使った装飾にあります。白い花、黄色、オレンジ色、茶色のお花に、黄緑と黄緑の葉っぱがたくさんついているデコレーションは個性的で、芸術性もあり、そしてとても楽しいバッグです。このバッグは「フラワー・バスケット」というモチーフタイトルのシリーズの一つで、さほどレアなシリーズではないのですが、それでも同じものを見ることはめったにありません。

 購入時から比較的状態はよかったのですが、もちろんUSEDですので、ところどころに擦り傷や磨耗もあります。それを補修したり、皮革用のクリームやリペア剤を塗ったりしながら、使っています。このバッグに限らないのですが、アンティーク、ヴィンテージなどと呼ばれるものを縁あって入手でき、何代目かのオーナーとして愛着を持って、使えるということは幸せなことかもしれませんね。

 さて、このバッグのデザイナーであるエニッド・コリンズは元々は牧場主の妻だった人で、キャンバス地とレザーのコンビバッグを作り、当初は観光牧場のギフトショップでそのバッグを売っていたのだそうです。ところが、そのデザインが評判になり、1950年代から1970年代にかけてアメリカで爆発的な人気を博しました。当時、一つのブランドとして確立され、工場、ショップを持つまでになっています。

 今はすでにエニッド・コリンズのバッグは生産されていませんし、現存するのは1970年代頃までに販売されたもののようです。コリンズバッグにはここで紹介しているような、花をモチーフにしたもののほか、動物や星座、魚などたくさんのモチーフがあり、今も根強いコレクターがたくさんいます。

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Posted by La Gatta at 18:07Comments(0)コレクション

入荷待ち商品の販売を再開しました

2007年07月30日

 Made in Occupied Japan(占領下の日本製)のヴィンテージカボションを三つ葉形のフィリグリーにセットし、スワロフスキーのクリスタルガラスビーズ、メタルパーツ、ラインストーンなどを装飾。グラスパールの二連ネックレスに仕上げたコスチュームジュエリーです。

 ではついでなので、Made in Occupied Japan=メイド・イン・オキュパイド・ジャパンについて、少しだけ書いておきましょう。
 ご存じのとおり1945年、第二次世界大戦の敗戦国となった日本は、アメリカの占領下となりました。その後、1947年に民間貿易は再開。1951年にサンフランシスコ講和条約が締結され、翌年これが発効されます。つまり、進駐軍の占領下から解放されたのは1952年のこと。このため、1947年~1952年4月のおおよそ5年間、輸出品には「Made in Occupied Japan」の刻印をつけることが義務づけられていました。

 オキュパイド・ジャパンというと、陶器の人形や食器、ブリキやセルロイドのおもちゃなどが有名ですが、ビーズやカボションのような小さな装飾材料もあります。ほかにもカメラ、時計などの機械類、衣類、日用品などなど、輸出品であればすべてMade in Occupied Japanでした。
 当然ですが、オキュパイド・ジャパンはいずれも海外のユーザーに向けてつくられたものです。和風の、いかにも日本的なものもあれば、海外の文化や嗜好を意識したものもありますが、当時の日本の人たちが自国の復興に向けて(外貨を稼ぐため)つくった、気概の感じられる逸品が多いように感じます。簡単に言うと、いいものをつくってどんどん売りたい、そして屈辱的でもある「Made in Occupied Japan」をいつの日か再び「Made in Japan」として国際市場に打って出たい、という気持ちのあらわれとでも言えばいいでしょうか。だから、(もちろん、それぞれの物にもよりますが)メイド・イン・オキュパイド・ジャパンは、単に希少なだけではない、価値があるように思えるのです。

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Posted by La Gatta at 04:53Comments(0)アクセサリー

蜜炭石鹸

2007年07月29日

 今日はYUKIが愛用している「シェルシェ」という洗顔用の石鹸がとてもよいので、紹介することにしました。

 誤解されそうなのですが、アフィリエイトやネットワークビジネスのたぐいではありません。(ですから、他のサイトへのリンクや商品リンクは無しです)健康食品とかコスメというと、あやしい感じがしなくはないんですが、これはそういうものではないようです。

 実は私(夏炉)の友人の知り合いの方が、コツコツとつくっているもので、合成人工物がまったく入っていない石鹸なんだそうです。100%天然物でつくっているという謳い文句ですから、最初はどれだけ大層なものかと思っていたんですが、全然刺激がなく、使った感じが結構やさしいです。最初は試しにいただきものを使ってもらったんですが、大絶賛で、今も使い続けているものの一つです。

 この石鹸、色は真っ黒で、これは竹炭が入っているからなのでしょう。竹炭というのは備長炭の10倍くらいの吸着力があるらしく、それで汚れや細菌なんかもかなりよく落ちるみたいですね。ゴシゴシしなくてもいいというのは、やはりメリットなんでしょう。「蜜炭石鹸」と謳っているくらいなので、蜂蜜も入っているようです。蜂蜜というのは食べてもいいですけど、自然治癒力を高めてくれるのだそうです。天然のものですしね。ま、悪くはないでしょう。それ以外の成分を見てみると、

・ヒアルロン酸
・植物性プラセンタエキス
・セリシン
・アロエベラエキス
・ホホバオイル
・甘草エキス
・ティートゥリーオイル
・葡萄種子エキス
・ローヤルゼリー
・竹塩

と書いてあります。これは友人に聞いたのですが、これだけのものを入れるのはなかなかたいへんなことなのだそうです。値段も上がってしまいますしね。たしかに石鹸一個で3360円もしますから、はじめはぎょっとしたんですが、半年くらいもつので、まあ、いいかなという感じ。けれど、これでも安いくらいなのだそうです。
 たしかに汚れ落ちがいいのでクレンジングにも使えるし、軽くパシャパシャっと洗い流すだけでいい(というか、完全に洗い流すよりも、有効成分を残して浸透させるのがいいらしい)のが気にいっているところです。つっぱらないどころか、しっとり感が残る、というのが特徴みたいですね。
 ただ、こういうたぐいの商品というのは、その人の体質というか、肌質、みたいなものに合うか合わないかで、ずいぶん違うはずですから「万人によい」とは断言できません。試してみないとわからないわけですから、それが難しいところなのでしょう。

 先に書いたように、友人の知り合いの方がつくったレシピをもとに原料を取り寄せて工場に発注し、口コミで少しずつ販売している(らしい)ものなので、普通の店では手に入らないみたいです。ウェブサイトもないし、一般に通販もしていないようですしね。すごくいいので、「ウェブで売ったら?」とは提案してるんですが、今のところはまだのようです。
 もしかすると、このブログがウェブ初登場かもしれませんね。友人もよろこんでくれると思います。後々ヒット商品にでもなれば、多少自慢しないといけませんね。

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Posted by La Gatta at 11:19Comments(1)雑記

ウエスタンブーツ

2007年07月25日

 今回はちょっと目先を変えて、ウエスタンブーツ(カウボーイブーツといったりもします)です。

 ウエスタンブーツといえば、何といっても日本でいちばん有名なのがトニー・ラマではないかと思います。トニー・ラマは1911年に創業したテキサス州の老舗ブランドで、良質の皮革を使い、職人の手作りにこだわったブーツは最高品質。しかし、デザインが古くさいわけでもなく、とてもおしゃれだったりします。もちろん、機能の面でもいうことはありません。

 現在、トニー・ラマは、さらに超老舗ブランドの「ジャスティン」(1879年の創業だそうです)の傘下に入り、そのジャスティンも投資会社のバークシャーハサウェイに吸収されてしまいました。そこはやはりアメリカ的というか、いわゆるM&Aに巻き込まれてしまったわけです。しかしブーツづくりのスピリットは脈々と受け継がれていて…アメリカの優良な製造業の姿が、その製品から伺い知ることができます。

 上の画像はずいぶん前にFUNNYというウエスタンショップで購入したトニー・ラマ製のウェスタンブーツです。いまだに飽きることなく、暇があればピカピカに磨いて、大切に履いています。

 下の画像はアクメ社というメーカーのもので、「ディンゴ」というブランドのブーツです。これは、デザインと色が気に入って購入しました。アクメ社は実はよく知らなかったのですが、1929年の創業で今はアメリカの大手靴メーカーのHH(ダブルエイチ)という会社の傘下にあるのだそうです。

 「ウエスタンブーツ」というくらいですから、アメリカ西部のテキサスに老舗ブランドが多いようで、トニー・ラマのほかには、先に書いたジャスティン、ノコナ、ルケーシーが有名です。中でもルケーシーはジョン・ウェインが顧客だったそうで、今もセレブリティたちに愛され続けているトップブランドなのだそうです。

 「ウエスタンブーツなんて普段履けないわ」という方もいらっしゃるでしょうけれど、これがカジュアルだけでなく、ドレッシーなワンピースとカーディガンのスタイルにも意外としっくり合ったりします。今はウェブショップでも結構手頃な値段で売られていたりしますので、興味のある方は、たくさん見て、信頼できるショップで購入してみてもいいかもしれませんね。今はまだ暑いかもしれませんが、この秋あたりから挑戦してみてはいかがでしょうか?
もちろん、本物のウエスタンブーツで!!  
 
                                                       YUKI

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Posted by La Gatta at 03:21Comments(0)コレクション

アンティークコスチュームジュエリー 三連のネックレス

2007年07月21日

 モチーフの色合いや質感が独特な、三連のバロックグラスパールのネックレスです。
 フィリグリーの真ん中にパープルの大粒ビーズを置き、大小のガラスビーズ、グラスパール、真鍮のパーツでデコレーション。細工の美しいモチーフです。アンサインのため、どのメーカーのものかはわからないのですが、デザインからすると、初期のミリアム・ハスケルか、デ・マリオのような感じもします。もちろん、他のデザイナーのものかもしれません。
ちなみにデ・マリオはハスケルの中心的デザイナーだったフランク・ヘスの後継者の一人で、ハスケル工房にも在籍していたデザイナー。独立して自分のメゾンをつくって活躍した人です。
 モチーフはもちろんのこと、バロックのグラスパールを三連使いにしたところなどもハスケル(ヘス)の作風で、ヘス本人か、その影響をかなり強く受けたデザイナーの手によるものという感じはします。
 いずれにしても、こうしてアンサインのコスチュームジュエリーを眺めながら、「いったいどんなデザイナーがつくったのだろう」と思いを馳せたり、当時のコスチュームジュエリーデザイナーたちの作風をもういちど見返したりしてみるのも楽しいものです。

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Posted by La Gatta at 18:00Comments(0)コレクション

Sold Out商品再販売のお知らせ

2007年07月19日

 Sold Outになっていた「オニキス花かごネックレス」を再販売しました。完売後、材料がもう入手できないと思っていたのですが、今回仕入れることができ、発売したものです。

 オニキスというのは、日本では玉髄とよばれている天然石で、カルセドニーとも呼ばれている石の一種です。カーネリアンやジャスパーなどもカルセドニーで、めのう(アゲート)もカルセドニーに含まれます。何せカルセドニーは色、変種が多い天然石なのです。
 で、オニキスですが、正式に言うと「ブラックカルセドニー」となりますが、オニキス、ブラックオニキスと言ったほうが通りがよいというか、一般的なため、当店でもそう表記しています。

 メインで使っているのは、このオニキスのカットビーズ。30mm×22mmのオーバル形で、多面カットがほどこされています。そのほか、ペリドット、ガーネット、淡水パールなどの天然石、グラスパール、ファイヤポリッシュビーズ、プレスガラスフラワーなどいろいろなビーズをあしらったモチーフです。

 下に取り付けられているのは、プレシオサのしずく形クリスタルガラスビーズ。プレシオサのビーズは当店でもたまに使っていますが、スワロフスキーとはまた違った色合いや形、カットがあって、どうしてもプレシオサを、という場合もあります。

 クリスタルガラスというと日本ではスワロフスキーが有名ですが、スワロフスキー社の創始者も元々はチェコの出身。その人(スワロフスキーさんという人)がオーストリアに移住してつくった工房がスワロフスキーという会社のはじまりなのだそうです。
 その、スワロフスキーとは別に、チェコのヤブロネッツというところで、17世紀くらいからクリスタルガラスをつくっていたのがプレシオサです。当然ですが、スワロ社よりも歴史は古く、クリスタルメーカーの老舗であるのは間違いありません。たしか、アメリカなどでは、かなりポピュラーだと聞きました。ま、これは余談なんですが
大きなミスコンテストの受賞者に贈られる衣装とかクラウン(ティアラ?)に使われたりしているそうです。

 話はそれましたが、そんなわけでこのオニキスのネックレス、完成品、キットともに、今ならお求めいただけます。

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Posted by La Gatta at 03:27Comments(0)アクセサリー

リージェンシー ヴォックスオールガラスのアンティークブローチ

2007年07月18日

 ヴォックスオールガラスのカボション、クリスタルガラスのラインストーンを組み合わせてつくられた、リージェンシーというメーカーのブローチです。

 ヴォックスオールガラスは、別名サフィレットガラスとも呼ばれています(サフィリーンガラスと呼ばれることもあるそうです)。主にチェコスロバキアで生産されたやや茶色がかったエンジ色のガラスですが、光線の当たり具合で、ブルーに光り、とても深い、趣のある彩りを見せてくれるガラスです。実はヴォックスオールガラスというのは、ガーネット色のガラスだか、トパーズ色のガラスだかのことを言っていたそうで、それを作っているときにたまたまできたのが、この青く光るちょっと変わった色のガラスであったそうです。ですから、厳密に言うと、これは「ヴォックスオールガラス」ではないのかもしれません。ただ、アンティークジュエリー市場では、これをヴォックスオールガラスと呼ぶのが一般的なようです。ちょっとややっこしいですが…。なお、ヴォックスオールガラスというのは、ヒ素を入れて作っていたため、1930年代頃に製造されなくなったそうです。

 さて、このブローチですが、ヴォックスオールガラスのカボションに組み合わせたマーキスとラウンドのラインストーンの色や配置も絶妙で、それぞれの台座やフィリグリーも細部にまで行き届いています。リージェンシーらしい、エレガントなアンティークジュエリー的なデザインです。

 リージェンシーは、1950年代から1970年代にかけて活動していたメゾン。ということは、当時すでにアンティークであったガラスカボションを使って、製作されたもの、ということになります。
 下のほうの画像は、ブローチ台座の裏側です。このようにサインが刻印されていると、どのメゾンのものかわかりますから、コスチュームジュエリーを選ぶ参考になります。ただ、同じ工房でも年代によってサインがなかったり、書体が変わったりもします。また、ジュリアナのようにサインを入れなかったメゾンもあります。となると、やはり最終的には自分の目で見て、着けてみて、気に入ったものを選ぶ、というのがやはりいちばんいいのだと思うのです。
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Posted by La Gatta at 22:01Comments(0)コレクション

オーストリア製のブローチ&イヤリング

2007年07月17日

 久しぶりに手持ちのコスチュームジュエリーをご紹介したいと思います。
 ティアドロップ形のカボションとマーキス形のカボションが印象的なアンティークのブローチ、そして、お揃いのイヤリングです。もうずいぶん前に購入したので詳細は不明なんですが、たしかオーストリア製だと聞きました。
 オパールガラスとピンクのバイカラーのカボションの色合いがよく、気に入っています。淡いピンクのクラックル柄のカボションは、いかにも年代物という感じで、素材はガラスではなく、少なくとも表面は樹脂だと思います。真ん中のカボションの周りのラインストーンもとてもきれいな色合いです。
 コスチュームジュエリーメゾンのジュリアナやリージェンシーのようなテイストのデザインですが、裏にサインはなく不明。可憐な色合いとクラシックな造形で、着けているだけで気持ちも明るくなってきそうです。

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Posted by La Gatta at 00:04Comments(0)コレクション

被災地の方にお見舞い申し上げます

2007年07月16日

 新潟、長野などでまた大きな地震があったようです。

 被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。今も避難している方やをはじめ、心細く思っていらっしゃる方々はたくさんいらっしゃると思います。

 大きな地震があると思い出すのは、やはり阪神淡路大震災のことです。私は直接被害を受けませんでしたが、周りには、ごく身近にたくさんの被災者がいました。また、地震後も多かれ少なかれ、阪神エリアでの生活、経済活動にもいろいろな支障があったものです。
 もちろん、10年以上経った今でも、精神的、物理的にその後遺症をもっていらっしゃる方はたくさんいるようです。

 即時的なケアが必要であることはもちろんですが、いったんこのような大きな災害が起こると、長きにわたってさまざまな問題を抱えていくことを私たちは知っておかなければなりません。

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Posted by La Gatta at 17:54Comments(0)雑記

40万アクセスプレゼントです

2007年06月24日

あと数日でLa Gatta本館TOPページへのアクセス数が400000に達します。

そこで400000アクセスのキリ番プレゼントを実施します。
TOPページのアクセスカウンターで400000をGETした方は、「400000」と表示されたカウンターの画像をメールに添付してお送りください。
(Windowsの場合は、画像の上で右クリックし「名前を付けて画像を保存」してからメールに添付するか、同じく右クリックで「画像を電子メールで送信する」からメール送信してください)
La Gattaオリジナルのアクセサリー(ブローチの予定です)をお届けします。

タイトルは「カウプレ」として、本文には、ご住所とお名前、La Gattaのサイトや商品の感想などをお書きくださるとうれしいです。
ご応募をお待ちしています。  


Posted by La Gatta at 21:58Comments(0)お知らせ